Crescent IT
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ERP導入 事例紹介

Oracle EBSアップグレードとシステムワークフロー連携

タイの自動車部品メーカー向けに、Oracle EBSを従来の11iから最新のR12へとアップグレード。同時に、Intra-Martなどの社内承認システムとEBSを繋ぐカスタムミドルウェアおよびデータ統合連携を開発。

在庫の最適化

15%

東南アジア域内の余剰過剰在庫レベルを約15%削減。

月次決算の高速化

40%

月末における連結および個別財務諸表の締結リードタイムを大幅短縮。

TCO(総保有コスト)削減

30%

オンプレミスインフラ維持コストおよびライセンス管理コストを圧縮。

背景と課題

クライアントである大手自動車部品メーカー(M社)は、老朽化したOracle EBS 11iシステム上で基幹業務を稼働させていました。公式メーカーサポートの終了(EOSL)が間近に迫る中、運用上のリスク排除とアーキテクチャの刷新が急務でした。主な移行課題は以下の通りでした。

  • 数十年に及ぶ重要かつ膨大な製造元帳および固定資産データの安全な移行。
  • Oracle EBSと、同社の主要な社内申請承認エンジンである「Intra-Mart」を繋ぎ、購買申請等のデータをリアルタイムに同期させること。
  • ERPの標準機能を損なうことなく、タイ(VAT/源泉徴収税 WHT)およびベトナムの税法対応(ローカライズ)を組み込むこと。

当社のアプローチとソリューション

Crescent ITは、各拠点の会計処理とカスタム連携ワークフローを高い整合性で結ぶ、確実なマイグレーションロードマップを策定しました。

1. アップグレード & 安全なデータ移行

元帳データの損失ゼロを確約する独自の移行スクリプトを構築し、データベース資産を安全にOracle EBS R12へとバージョンアップ。

2. 購買申請カスタムインターフェース

EBSとIntra-Martの双方向をシームレスに結ぶ購買連携Webサービスを開発。購買依頼や見積もりの承認状況を完全に同期させました。

もたらされた成果

メジャーアップデートによって基幹業務の運用安定性が完全に担保され、ワークフロー連携により事務部門における二重入力の手間と転記ミスが撤廃されました。月次の決算処理および財務突合業務は40%高速化されました。Crescent ITは、同様のOracle EBSアップグレードおよびデータ移行の設計アプローチを、タイおよびベトナムの日系エレクトロニクス企業C社をはじめとする複数の多国籍企業様にも展開しています。

クライアント情報

M社 & C社 (タイ・ベトナム法人)

大手自動車部品メーカー & 大手電子機器・部品メーカー

業界

自動車部品製造 / 精密電子機器

導入テクノロジー

Oracle EBS R12 Intra-Mart Interface PL/SQL Web Service Oracle DB Migration
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